スコティッシュフォールドの値段(相場)！価格の違いの要因は何？

スコティッシュフォールドの値段の違い！

スコティッシュフォールドは、人気のある品種ですので入手自体は難しくありませんが、条件によって値段に大きな差があります。

例えば以下のような条件が値段に影響してきます

折れ耳＞立ち耳

メス＞オス

子猫＞成猫

ペットショップ＞ブリーダー

スコティッシュは、やはり折れ耳のイメージが強く、折れ耳のほうが人気がありますが、交配は必ず折れ耳×立ち耳で行うというルールから、折れ耳が生まれる確率は30％程度と言われています。

このように人気があるのに数が少ない分、折れ耳のスコティッシュは値段が高くなる傾向にあります。

しかし、折れ耳だった子猫が成長の過程で、またはストレスで耳が立ってくることもあるようです。

稀ですが逆に立ち耳から折れ耳へ変化することもあり、子猫の時の耳の状態は絶対ではないことを考慮に入れて選んだ方が良いでしょう。

さらに、性別で見ると繁殖ができるメスはオスより高くなります。

また他の品種同様、生まれてから日が浅いほど値段は高く、成猫に近づくにつれて値段は下がっていきます。

スコティッシュの毛色は白、黒、茶、クリーム、ブルー（グレー）と種類が多く、

それに加えて、タビー（トラ猫の様なしま模様）、バイカラー（2色）、キャリコ（三毛）といった様々な模様があります。

毛の長さも短毛と長毛どちらもいますので、値段にはかなりのバリエーションがあります。

数の少ない長毛、淡い色で優しい雰囲気のダイリュートキャリコ（薄いグレー、クリーム、白の三毛）などが人気があり、高値で販売されています。

ちなみにペットショップでの相場は15万～30万円、ブリーダーからの購入だと10万～40万円ぐらいになるようです。

血統や耳の形にこだわらなければ10万円を切るスコティッシュも見つけることができます。

しかし先にも触れたように、スコティッシュは遺伝的な病気のリスクが高い品種ですから、選ぶ際はひときわ慎重になった方が良いでしょう。

管理のずさんなペットショップや悪質なブリーダーから購入しないために、極端に値段が安い時は注意し、どんな環境で生まれ、飼育されてきたのか、可能な限り確認した方が安心です。

快く見学させてくれたり親猫を見せてくれるような信頼のおけるブリーダーさんから購入しましょう。

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