柴犬の価格(値段)!?子犬の相場はこう決まっていた!
柴犬の値段の違いってそんなことで決まってたの!?
一般家庭でペットとして飼われる、柴犬の価格の相場は5~20万円くらいが相場となっています。
一方ドッグショー向きの血統の良い子であれば、30万円を超えることも珍しくありません。
柴犬の種類・大きさによって価格・値段が段違い?
最近は、より小さい方が人気がありますので、
「豆柴」の相場は普通の柴よりグンと高い20~30万円になり、さらに小さい「極小豆柴」なら35万円以上になります。
それでは、柴犬の値段に影響を及ぼす、他の幾つかの要素について取り上げていきましょう。
柴犬の色によっても相場が違っていた!
柴犬全体の8割と一番よく生まれる「赤」が安いのに対して、
全体の1割程度しか生まれない珍しい「黒」や「白」さらに、希少な「胡麻」は比較的高値になることが多くなります。
季節と生育による価格の差!
一年の中でも寒い11月~2月は柴犬の子犬があまり産まれません。
その数少ない子犬たちがブリーダーの手を離れ販売されるようになる2~4か月後の3月から、ゴールデンウイークでの需要が高まる5月にかけての価格が最も高くなります。
3月は子犬の数が少ない事と、5月は気候の良いその時期に新しい子犬を迎えたいと考える人が多い事から、需要>供給のバランスで特に値段が高くなる傾向にあるのです。
一方、春暖かくなってくると生まれる子犬は増え、その子たちが販売され、売れずに成長して大きくなるに伴って値段は安くなってゆきます。
ですから、秋から冬の時期に柴犬を迎え入れると少し価格を抑えられるかもしれません。
購入方法による値段の違い!
購入方法は、大きく分けると「ペットショップ」と「ブリーダー」に分かれます。
ペットショップの相場が、5万円~15万円なのに対して、ブリーダーからの購入の相場は15万円~30万円と
金額だけを見ると、ブリーダーから購入する方が高くみえますね。
ショーに出す目的で血統にこだわって繁殖していると値段は高くなるからです。
また、ここには養育費がプラスされており、中には子犬の健全な発育のため、母犬と一緒に養育しているブリーダーもいます。
それとは対照的にパピーミル(=子犬工場)と言われる悪質なブリーダーがおり、柴犬の子犬を豆柴に見せるため、絶食させるなど虐待的なことも行なわれているのです。
そのような劣悪な環境で大量生産された子犬は大抵ペットショップで手ごろな値段で売られることになります。
パピーミルは儲けのために繁殖をしていますので、人気の犬種数種類を専門的な知識もなく飼育していますが、
柴犬だけを専門にしているブリーダーの場合には、本当に柴犬が好きでやっていることが多く、専門的な知識を持って繁殖していますので値段が高くても安心して購入することができますよ。
柴犬の里親になるのがおすすめ!
ネット上では柴犬の里親を募集していることもあります。
無償で譲り受けられることもあれば、ワクチン代や去勢・避妊手術代として数万円を払って里親になることができる場合もありますので、柴犬を飼おうとお考えの方は、そちらで探してみられることもお勧めします。
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