初心者でも分かりやすい!サッカーの「ポジション」と「役割」

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初心者でも分かりやすい!サッカーの「ポジション」「役割」

サッカーでは、各プレーヤーは試合の中で自分の役割や、いるべき位置というものが作戦で決められています。

こういった役割分担を「ポジション」と呼び、プレーヤーの各々は自分のポジションに沿った動きをします。

 

チームごとに作戦は事細かに違いますが、一般的にポジションは 大きく4つに分けて考えられています。

  1. ゴールキーパー(GK):ゴールを守る
  2. ディフェンダー(DF):ゴールに近い位置で守備をする
  3. ミッドフィルダー(MF):フィールド中心で攻守をこなす
  4. フォワード(FW):敵陣ゴール近くで攻撃をする

 

ただし、ポジションによる行動範囲の規定はないので、プレーヤーは自分に与えられたポジションに関わらずフィールド上のすべての場所に移動ができます。

 

また、各ポジションに何人配置するかという作戦が各チームで練られます。

この配置方法を「フォーメーション」と呼び、自陣ゴールに近い順に数字で表します。

例) DF 3人、MF 5人、FW 2人

3-5-2
※ フォーメーションにはGKは含みません

 

また、それをどのように機能させていくかを「システム」といいます。

フォーメーションやシステムに規定はないので、自由なポジション配置にて作戦を練ることができます。

 

それでは、各ポジションの詳細を説明していきましょう!

※ 各ポジションの役割や、チーム全体のプレースタイルには一切の規定がなく、作戦の立て方によって大きく内容が変わることもあります。

サッカーは自由」という前提でご覧ください。

 

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ゴールキーパー (GK)

ゴールキーパーのみ、フィールド内に必ず存在しなければならないポジションです。

ゴールキーパーが存在しない試合というのはあり得ません。

 

自陣のペナルティーエリア内に限り、でボールに触れる事ができます。

基本的には自陣ゴール前で手を使い守備を行うことが役割とされます。

 

しかし、試合の残り時間が少なく、なんとしても得点が欲しい局面ではゴールキーパーも攻撃に参加し、敵陣ゴール前まで移動することも、まれにあります。

この場合に、手を使ったプレーは反則となりますが、ゴールキーパーが得点をあげることも可能なのです。

 

 

ゴールキーパーは、ほとんどの場合で自チームの最後列にいることになります。

そのため、味方の誰よりも自チームメンバーの位置や動きを把握できる立場にあり、味方に対して指示を出したり、注意を促す役割を担うことが多くなります。

 

ゴールキーパーは規則的にも、他のプレーヤーとは完全に区別されていて、ユニフォームにも特徴があります。

  • 他のGK以外のプレーヤーや審判と明らかに違う色である必要がある
  • 帽子着用が可能
  • 足首まであるパンツが認められている

手が使えるという事で、練習においてもゴールキーパーのみ別メニューとなることが多くなります。

チームでの最後の砦であり、ゴールキーパーの守備が崩された場合には、得点されてしまう事がほとんどで、言うまでもなく非常に重要なポジションです。

 

ディフェンダー (DF)

サイドバック [守備位置]

ディフェンダーの中でも右サイド、または、左サイド寄りの位置を守るポジションです。

守備をする「位置」を考慮してポジションを割り振った場合に、このサイドバックというポジションが作戦に登場します。

 

守備位置ではなく特定の相手プレーヤーのマークやプレーの仕方で作戦を考える場合には、後述する「ストッパー」や「リベロ」というポジションが登場することになります。

守る事がメインとなりますが、チーム全体で攻撃ムードになっている時にはサイドバックも「オーバーラップ (ボールを持っていない選手が後方から、ボールを持った選手を追い越す事)」をして攻撃に参加する場合があります。

 

相手のプレーヤーからしてみれば、ディフェンスプレーヤーが攻撃に参加することは意表を突かれる事になり、守備スタイルが崩される原因にもなるのです。

しかしながら、自陣のディフェンス層が薄くなるリスクも伴いますので、相手チームの「カウンター」には十分に注意をする必要があります。

 

センターバック [守備位置]

ディフェンダーの中でフィールド中央部の位置を守るポジションです。

また、サイドバックの守りが崩されそうな時には、そのサイドの守備の補完も行います。

守備をする「位置」を考慮してポジションを割り振った場合に、センターバックは登場します。

 

自チームの攻撃ムードが強くても、攻撃に参加する頻度はサイドバック程は高くなく、守りに徹している事が多いのも特徴です。

 

キーパーと同様、自陣の後列にいる事が多いので、味方全体の動きを把握し、攻撃のきっかけとなるパスを送り込む役割も担っています。

 

スイーパー

自チーム ディフェンス軍の最後尾にいて、前方のディフェンス ラインが崩された時にすかさず補完に入る役割を担っているのがスイーパーです。

フィールド中央にいることが多いですが、状況によりどちらかのサイドに片寄る場合もあります。

 

ゴールキーパーを除けば、守備の最後の砦となりますので的確な判断が求められます。

チームの作戦次第ではセンターバックとして括られることもあります。

 

相手に対して「オフサイド トラップ」を仕掛ける場合には、スイーパーが指示を出すことが多いポジションです。

 

ストッパー

守備位置ではなく、特定の相手プレーヤーを徹底的にマークする作戦の場合に登場します。

相手フォワードの要となるプレーヤーに徹底的に張り付き、攻撃のきっかけを作らせないようにします。

 

相手の不意な動きにも付いていく必要があるため、強靭なスタミナを要します。

また、守備位置が不特定なため、周りの味方は常にストッパーのプレーヤーを気にかけフォローをしたり、逆にストッパープレーヤーから遠ざかりチーム全体のバランスが崩れないようにする配慮が必要となります。

 

相手チームに「ずば抜けた攻撃力をもった選手」がいる場合に、ストッパーを配置する方法が効果的です。

 

リベロ

基本的にはスイーパーの役割を担っていますが、守備に加えて自チームの攻撃時にはオーバーラップをして敵陣に切り込んでいく事もします。

リベロが攻撃に参加した場合には、他のディフェンス陣がスイーパーの補完を行いますが、相手のカウンターには十分に注意が必要です。

 

守備の最後列から、攻撃の最前線までを自由に行き来するため、強靭なスタミナと瞬発力、判断力が求められます。

ゲームの流れを完全に読める場合には、相手の意表を突くことができますので、強力なリベロがいる場合は攻撃においてかなり有利です。

 

多くの場面で要となる事が多く、リベロの役割にはスター選手になれる要素が強くあります。

 

ミッドフィルダー (MF)

サイドハーフ

ミッドフィルダーの中で、右サイド、または、左サイド寄りの位置を担うポジションです。

攻守両方に参加することが多く、状況によってやるべき事が大きく変わります。

 

攻撃に参加する場合には、フォワードの味方へのパスや、自らドリブルで切り込んでいく事をします。

また、フォワードよりも前にオーバーラップをし、フィールドの外側から切り崩していくパターンが多く、最終的には敵陣ゴール前にセンターリングを入れます。

逆に、味方のフォワードが、サイドからの攻撃を行っている場合には、ゴール前でセンターリングを受け得点を狙います。

 

守備の場面では、中盤で相手の攻撃の起点を潰したり、ディフェンス陣よりもさらに下がり、ゴールライン近くの守備を厚くしたりと、行動範囲はかなり広くなります。

自分自身で攻守を行ったり、ディフェンスからフォワードへとボールを繋ぎゲームメイクをしたりと役割は幅広いポジションです。

 

センターハーフ

ミッドフィルダーの中で、中央部の位置を担うポジションです。

基本的な役割はサイドハーフと同様です。

 

センターハーフはチームの中心に位置しますので、カバーする範囲も多く特に強靭なスタミナが必要とされます。

サイドチェンジなど、ダイナミックな攻撃を行う際の起点になることが多く、状況判断や高いサッカースキルも重要となります。

 

オフェンシブ ハーフ

位置というよりは、役割でのポジション割りをした場合に登場するポジションです。

フォワードの少し後ろ側で攻撃をメインに行うミッドフィルダーを指します。

 

フォワードのプレーヤーは、あからさまに敵陣ゴール前にいる事が多いので敵からのマークもきつく、自由に行動することができない場合が多くなります。

そうした場合には、味方のフォワードがパスを受け、その後、オフェンシブハーフのプレーヤーにパスを繋ぎ、シュートに繋げる、いわゆる「ポストプレー (敵ゴール付近にて味方のパスを受けて攻撃の起点となる)」を行うのが有用です。

このため、フォワードプレーヤーよりも、オフェンシブハーフプレーヤーの方が高得点をあげているチームも多くあります。

 

身体的な能力よりも、サッカーの技術が必要とされるポジションです。

小柄な選手も多くみられます。

 

ディフェンシブ ハーフ (ボランチ)

オフェンシブハーフに対して、やや守備よりの役割のミッドフィルダーをディフェンシブハーフといいます。

最近では「ボランチ」と呼ばれる事が多く、このポジションが二人いる場合には「ダブルボランチ」と言われたりします。

 

オフェンシブハーフと役割はほぼ同じですが、中盤の層を厚くする為にオフェンシブハーフの後方に配置をします。

臨機応変にオフェンシブハーフと入れ替わったり、ディフェンスラインの後方にカバーに入ったりと、役割が多いポジションです。

 

 

前述の通り、サッカーは自由なスポーツです。

オフェンシブハーフと合わせ、明確に守備位置やマークする相手を決めるのではなく、試合の状況に合わせ都度プレーヤーが判断をし、自分の役割を見出せる場合に、このボランチは大きな存在価値を発揮できます。

ボランチを配置し、中盤層を厚くして変幻自在なスタイルをとることが最近の主流です。

 

フォワード (FW)

センターフォワード

敵陣ゴールに近い位置で得点を狙うポジションです。

強いマークに合いますので強い身体能力が必要とされます。

 

自陣ゴール前にボールがあり、得点を奪われそうな状況であっても、センターフォワードは守備に加わる事はあまりなく、最前線でカウンター攻撃に備えている事が多いのも特徴です。

この場合にはオフサイドには十分に注意をする必要があります。

 

敵からのマークで自身がシュートをする事が難しい場合には、ポストプレーに徹しチャンスを作るのも醍醐味です!

得点を決めたプレーヤーに注目が集まりがちですが、攻撃においては、このポストプレーがかなり重要であり有識者からは高く評価されています。

 

セカンドトップ (トップ下)

オフェンシブハーフとほぼ同じ役割を担います。

攻撃型の色を強くしたい場合に、オフェンシブハーフではなく「セカンドトップ」と明示し、より攻撃に特化した作戦である事を意識するようにします。

 

周りの味方にパスを繋ぐ事ができ、自身でもゴール前に切り込むことができる、高いサッカー技術が必要とされます。

 

ウイング

フォワードの人数が多い場合に、両サイドの攻撃を担うポジションです。

最近では、中盤に人数を厚く配置し、フォワードは1人または2人という作戦が多い為、ウイングを配置しないというのが主流でしょう。

 

両ウイングはタッチライン際まで広がり、外側から敵のディフェンスを崩す役割を担っています。

タッチラインを背に攻撃を行いますので、相手ディフェンスは迂闊にボールに触れる事が出来なくなります。

 

最終的に、ウイングはセンタリングをゴール前に入れて、味方へのアシストとする事が重要な役割なのです。

 

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