トイプードルの性格【色・オス メス】の違い!性格が悪いってマジ!?

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トイプードル性格【色・オス メス】違い!性格悪いってマジ!?

(英語名:Poodle)[出生国:フランス]

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こんなに可愛い トイプードルの性格が悪いって本当なの!?

見た目が愛くるしくて大人気のトイプードルですが、一部の飼い主さんや、その周りの方々の間から、トイプードルは「性格が悪い」と噂されるようになってきました!

 

こんなに可愛らしいトイプードルの性格が悪いって本当なのか?

それとも、流言なのでしょうか!?

 

これから、トイプードルの性格の真相に迫ってみたいと思います!!

 

トイプードルの本来の性格

性格が悪い」なんて言われ始めているトイプードルですが、実は、本来は「悪い」なんていう性質とは裏腹に、とっても愛されるべき気質の持ち主なんです。

 

こちらの【トイプードルの性格】をご覧ください!

【トイプードルの性格】

・頭がよく、利口

・無邪気で愛嬌・愛想たっぷり

・従順で気が利く

・穏やかでおとなしい

・社交性が良く、人当たりが良い

・行動的で陽気

・甘えたですり寄ったり、じゃれるのが好き

・デリケートで寂しがりや

トイプードルは、頭がよくて、とてもお利口さん!

人気の小型室内犬や愛玩犬の中でも、文句なしの知性No.1といって問題ありません。

愛嬌たっぷりで、ご主人である「あなた」にすり寄ってきて、じゃれようとしてくる姿が可愛らしくて仕方ないようになるのではないでしょうか!?

 

人当たりだけでなく、ワンちゃん同士の「犬当たり」も良く、とても陽気な性格から、お散歩に出かけても好感度抜群。

 

 

このように本来の性格だけを見ていたら、まるで、癒し系アイドルやオトメンのような気立てなので、「性格が悪い」なんていう噂からは程遠い存在ですよね!

 

こんな非の打ちどころのないトイプードルが、どうして「性格が悪い」なんて言われてしまっているのかを、これから解き明かしていこうと思います。

 

性格が悪いトイプードルになってしまう理由と原因!

本来の性格でも述べましたが、トイプードルは非常に「頭がよく利口」「愛嬌たっぷり」「甘えた」「寂しがりや」な上、見た目にも非常に可愛いワンちゃんなので、

「性格が悪くなるなんてありえない」と思い飼い始める方が多くいらっしゃるのですが、実はそこに大きな落とし穴がひそんでいたのです!

 

どんなに小さくても、可愛らしくても犬の祖先は「オオカミ」

もともと家族単位など数匹で社会的な行動をする習性が、本能的に多少なりとも刻み込まれています。

 

複数で行動する以上、そのグループを的確にコントロールする「ボス」が必要で、集団内にはそれぞれの主従関係を示す、序列(ヒエラルキー)が存在しているのです。

 

 

これは、上下関係が下位の者は、ボスや上位の者に対して服従を意味し、

逆に、ボスは安全や生存などのメリットを下位の者に確保してやる反面、自分の意に介さぬことを下位の者がしてしまった場合、しっかりと従うように促してくるという事も起こります。

 

 

飼い主であるあなたが、トイプードルにとってメリットを与えてもらえるご主人様、すなわち「ボス」だと認識されている限り、前項のトイプードルの性格でお伝えした癒し系の愛らしい姿を見せ続けてくれる事でしょう。

 

しかし、ここで飼い主や家族たちと、ワンちゃんとの間で、序列がひっくり返ってしまったら、いったいどういう事になってしまうのでしょうか!?

これまで愛らしい姿を見せてくれていたワンちゃんが、言うことを素直にきいてくれなくなるどころか、

今度は「飼い主のあなた」や「家族」が、自分の思いに反して動いた場合、あの手この手で従わせようという行動に出てくることになりかねません!

 

しかも、小型犬の中でも知力ナンバー1という頭の良いトイプードルが服従を求めてくるという事は、飼い主や家族の性格や特徴を把握したうえで行動してくることから、

普通のワンちゃんが考えつかないような手段や悪知恵を働かせてくるということもあり「人一倍」いや、「犬一倍」手に負えない状態や凶暴な状況になってしまう事が想像できるのではないかと思います。

 

 

このような状態に陥ってしまった飼い主さんが増えてしまった事から、トイプードルは「性格が悪い」なんて噂されるようになってしまったんですね!

 

性格が悪く 凶暴なトイプードルにならない対応法!

このように性格が悪い、問題行動を起こすトイプードルにならないようにするには、はたしてどうすればよいのでしょうか?

 

そもそも、ワンちゃんがボスである飼い主に従うのは、その行動によって何らかのメリットを享受できるからにほかなりません。

 

ただ単に力だけで服従を命じて、主従関係が築かれるというものではないのです!

 

 

それでは、トイプードルをはじめワンちゃんのメリットとは一体何なのでしょう?

 

人間には、アメリカの心理学者マズローが提唱する、

1.生理的欲求

2.安全の欲求

3.社会的(帰属)欲求

4.尊厳(承認)の欲求

5.自己実現の欲求

の欲求があるように、ワンちゃんにも「欲求」が存在します。

ワンちゃんの欲求とは、

1.生理的欲求…「飲食・呼吸・睡眠・排泄」などの生命維持

2.安全の欲求…危険・けが・病気を回避できる環境

3.行動の欲求…運動・咀嚼・探索・追走・捕食などの行動を充たす

の3つの段階の欲求で説明されることが多いのですが、私はワンちゃんも人間と同じように「社会的(帰属)欲求」も持ち合わせていると考えています!

いずれにせよ、これらの欲求を充たしてあげる事がワンちゃんにとってのメリットとなるのです。

 

これらを充たしつつ、人の社会で生活する上でのルールをしっかりと教えて、子犬の時期に色んな世界や、人・ワンちゃん同士のふれあいを体験させてあげましょう!

 

もしも、飼い主のあなたに心では従おうと思っていても、もしも人の社会のルールを認識していなかったり、見知らぬ世界や人・動物、物・音に対して臆病になってしまっていたら、人から見ると問題だと思われる行動をとってしまう恐れがあるからです。

 

 

その為にも、トイレなどの「教育」や基本の「しつけ」をしておくと、その後の生活がスムースに運びますよ。

役に立つしつけとして、散歩や外出時に有用な「リーダーウォーク」と「ハウス」

問題行動の制御や軌道修正の時に力を発揮する「待て」「おすわり」「ふせ」「おいで(来い)」を教えておくと良いでしょう!

 

 

このように、しっかりとした生活を確保してあげ、人の社会に対応する教育を施してあげていれば、

トイプードルが「性格が悪い」「凶暴」なんて言われるような事態はまず起きる事はありませんよ^^

 

トイプードルの性別(オス・メス)や毛の色により性格が違う!?

トイプードルのオス・メスによる性格の違い!

ワンちゃんの場合、

・オスの方が、やんちゃで気が荒い

・メスは、穏やかで攻撃性が少ない

 

というのが一般的ですが、トイプードルの場合は、それほど性別による差異が大きくありません!

 

さらに避妊・去勢をした場合には、ほとんど「オス」「メス」の性別差がないものと考えて支障ないでしょう。

 

強いて言えば、オスの方が「甘えん坊で遊び好きな」子が多く、メスは「冷静でそっけなく用心深い」態度を見せる場合があるというくらいです

 

それよりも、それぞれの子の個体差の方が大きいので、トイプードルを飼うのに性別による性格の違いは考慮しなくても良いでしょう!

 

トイプードルは毛色によっても性格が違う???

トイプードルは毛の色によって、性格が違いますよという事を目にしたり、そんな話を耳にすることがありませんか?

これって実際のところ、真相はどうなんでしょう!

 

確かにプードル古来の固有のカラー以外の毛色をだそうとしたら、他の犬種と掛け合わせるか、突然変異くらいしかないので毛色によって性格が違うという事は否定できませんよね。

 

レトリーバー系の犬の中には、毛色によって性格が明らかに違うという報告がありますが、トイプードルも同様なのでしょうか?

 

 

よく目や耳にする情報としては、

ホワイトは「従順・甘えん坊・友好的」、ブラック「賢い・控えめ・忠誠心強い」

ブラウン「穏やか・マイペース・協調性弱い」、レッド(アプリコット)「明るい・元気」

シルバー「落ち着きがある・主従関係重視・シャイ」、クリーム「忠誠心強い・マイペース・ワガママ」

 

などと言われていますが、実際の所、これらに関する統計もなければデータもなく信ぴょう性を担保されたものではない為、ほぼ都市伝説のようなものと考えて戴いて差し支えないでしょう!

 

ほとんどの性格の内容が、トイプードルの本来の性格や、犬の性格として一般的なものばかりで、まるで、人の血液型による性格診断と同じような現象ですよね。

 

 

仮に、これらの毛色による性格の違いが少しでも影響していたとしても、それぞれのワンちゃんの個体差の方がよっぽど大きいので、トイプードルを飼う前に毛色による性格の違いを考慮する必要は全くありませんよ!

 

これら先天的な性質よりも、「生活の環境」や「しつけ」「接し方」などによる後天的に備わった気質の方が遥かに人との関係において重要ですので、愛犬との絆をおろそかにせず、より良い関係を築いていって下さいね。

 

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