腹筋ができない女の人は反り腰が原因?理由や対応法と鍛え方を伝授!

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腹筋ができない女反り腰原因?理由対応法鍛え方伝授!

女性芸能人の間でも、美容のために腹筋などの筋力トレーニングに励む姿が、ここのところ頻繁に見られています。

女性が気になる部位の1つに「お腹(腹筋)周り」が挙げられます。

 

お腹周りを引き締めるトレーニングと言えば、腹筋運動(上体起こし)が有名です。

 

しかし、女性の中には、この腹筋が全くといっていいほどできない人がいます。

多くの人は、腹筋ができない理由を「筋力がないから」と考えるでしょう。

ところが、筋肉がない事だけが、女の人にとって腹筋ができない理由ではないのです!

 

腹筋ができない理由は、実は他にもあります。

腹筋の筋力がない以外の原因や理由とは一体何でしょうか?

 

今回は、腹筋ができないと悩んでいる女の人のために、その原因・理由と鍛え方についてご紹介していきましょう!

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ダイエットで腹筋しようと思ってもできない!原因や理由とは?

女性が腹筋できない原因の一つは反り腰!その理由は?

女の人が「腹筋ができない理由の1つには腹筋の筋力がないから」ということがあります。

確かに「筋力がないために、腹筋ができない」ということは十分要因として考えられるでしょう。

 

しかし、それだけではなく、女の人に多い反り腰が原因で、腹筋ができない場合が非常に多いのです!

 

ここで、「反り腰」とは、腰椎(背骨の中での腰の部分)の前弯が過剰に強くなっている人のこと。

 

反り腰の方の特徴は、立った時の姿勢で、腰がとても反っているのですが、それ以外にも、仰向けに寝た時に床と腰の間が空いていることが特徴として挙げられます。

 

腰と床との空間が若干の場合だと、そこまで強い反り腰ではないですが、握り拳が簡単に入ってしまうくらいの空間が空いている人は立派な反り腰です。

 

 

それでは、反り腰だと腹筋ができない人が多い理由は一体何なのでしょうか?

反り腰により腹筋できない理由は、背骨の動きにあります。

 

上体起こしをするには、背骨は反る方向とは逆に丸くなるように曲げるのですが、反り腰で腹筋ができない女の人の場合は、腰椎を丸めることが苦手なことが多いため上体を起こすのが難しいのです。

 

これが、反り腰の女性が腹筋ができない理由で、単なる筋力不足が原因ではありません!

 

帝王切開・出産後も腹筋ができない!?その原因とは?

女性の場合ですと妊娠・出産後にお腹周りが気になって、腹筋トレーニングを始めるという方もいるかと思います。

 

出産時に帝王切開をした女の人の場合、「腹筋運動ができない」ということを聞いたことはありませんか?

実は、帝王切開の経験も、女性が腹筋運動をできないようにする原因の1つです。

 

 

帝王切開をする場合は、どうしても腹筋が傷ついてしまいます。

この時に、最深部にある腹筋である「腹横筋」も傷ついてしまうのです!

 

そのため、腹筋の機能は低下し、背骨を丸めるようにコントロールする力が低下してしまいます。

結果として、上体を起こす腹筋が一時的にできない状態となってしまうのが原因です!

 

帝王切開を経験したことのある女の人の場合は、いきなり上体を起こすという鍛え方をするのではなく、さらに、レベルの低いところから腹筋トレーニングを開始しなくてはいけません。

 

順序を踏んだ鍛え方をすることで、帝王切開後の場合でも、できないと諦めかけていた腹筋運動ができるようになるんですよ!

 

腹筋ができない女の人のための鍛え方

腹筋ができない女の人の鍛え方の第1ステップ!背骨を丸める練習

反り腰の女性は、一生、腹筋ができないのでしょうか?

もちろん、そんなことはありません。

 

反り腰で腹筋ができないの女の人でも、鍛え方次第で必ず上体起こしなどの運動ができるようになります。

 

それでは、一体どのような腹筋周りの鍛え方をすると良いのでしょうか?

 

 

先ほども、お伝えしましたが、反り腰の女性が腹筋できない理由は、筋力不足ではなく背骨を丸める能力の低下です。

 

この、背骨を丸めるような体の使い方を体に覚えさせる練習を積んでいくことで、腹筋運動は必ずできるようになります。

 

私たちは、お母さんのお腹の中にいる胎児の時にはずっと「丸くなって」いました。

それが、成長するにつれて、様々な要因で丸くなることを「忘れてしまった」だけです。

 

あなたも、体の奥底には必ず「丸くなる」と言う習慣・感覚が記憶されているはずです。

 

できないと諦めることなく、順序を踏んだ腹筋の鍛え方をすることで、それを取り戻して行きましょう!

 

腹筋ができない女の人の背骨を丸めるための鍛え方を伝授!仰向けに寝て腰を丸める「押し潰し運動」

最初にご紹介する、腹筋ができない女性が背骨を丸められるようになるための鍛え方は、仰向けに寝た状態で行いますので、朝起きた時や夜寝る前なんかにも簡単に取り組むことができます。

 

仰向けに寝た状態で、両膝を立てましょう。

次に、どちらか「片方の手」または「両方の手」を腰の下に起きます。

 

腰の下と言っても幅広いですが、一番手が入りやすい所に入れると、一番腰の反りが強い位置にくるはずです。

 

腰の下に手を入れたら、その手を腰で押し潰すようにして、腰を丸めていきましょう。

この押し潰す動きが、腰を丸める運動です。

 

少し手の位置をずらすと、腰椎の違う部分に刺激に入り、丸めることになりますので、少しずつ位置をずらして行い、満遍なく腰の骨を丸めていきましょう。

 

もし、押し潰しにくい位置があれば、そこが特に苦手な部位になります。

なるべく、苦手な部位は繰り返し行うようにしましょう。

 

 

一箇所の回数の指定は、特にありません。

丸くなる感覚を掴んだら、次の場所へ移っていきましょう。

 

最終的には、手のサポートを無くし、意識だけで部分的に動かすことができるようになることが目標です。

 

たとえば「今は腰椎の上(背中に近い)の方、その次は骨盤に近い腰椎を動かしている」というようにできると良いでしょう。

 

ただし、これはあくまでも意識のレベル話です。

背骨は全て連動して動いているので、実際に意識した部分のみが動くことはありませんのでご注意を!

 

腹筋ができない人の鍛え方!少し体を起こして「押し潰し運動」

この「腹筋ができない人の鍛え方!少し体を起こして ” 押し潰し運動 “」は、先ほどご紹介した「仰向けに寝て腰を丸める ” 押し潰し運動 ” 」の1つステップアップしたトレーニングになります。

トレーニングの内容は、ほぼ先ほどの内容と同じです。

 

先ほどは仰向けでしたが、そこから少し体を起こし、両肘を床についた状態で行うだけ。

肘を着く位置は、肩の真下に着くと良いでしょう。

 

あまり肘同士の位置が遠すぎたり、肩の真下になかったりすると、バランスが取りづらく余計な力を使ってしまいます。

 

余計な力を使っていると、腰の運動に意識を集中させることができなくなるため、必ず安定したポジションで行うようにしましょう。

 

少し体を起こすことで、上体が直立に近くことから、少しレベルが高くなります。

トレーニング方法は先ほどと同じのため、そちらを参考にしてみて下さいね。

 

反り腰で腹筋ができない女性の鍛え方!四つ這いの背骨運動「Cat&Cow」

最後にご紹介する反り腰で腹筋ができない女性の鍛え方は、ヨガではよく行われる「Cat&Cow」という運動です。

 

この運動は四つ這いになって背骨を丸めたり、反らせたりする、一見簡単そうな運動なのですが、今回ご紹介する方法は一般的なものより少し異なります。

 

まず、四つ這いになるのですが、その後に、タオルでもなんでも良いので腰の上に物を置きましょう。

そして、それを天井の方向へ押し上げるようにして背骨を丸めていきます(猫のポーズ)。



何度か丸めたら、今度は物の位置を少しずらし、それをまた押し上げるようにして背骨を丸めていきましょう。

そうすることで、少しずつ背骨を動かす位置を変えることができます。

 

物を置く位置は腰だけではなく背中にしてみても、もちろん良いでしょう。

色々な部位に置いてみて、自分が動かしづらい部位を徹底的にトレーニングしてみてください。

 

意外と背骨が丸くなれない理由が、違う部位にあるかもしれません。

 

回数に関しては、最初にご紹介した鍛え方と同様に、動きがある程度理解できるまでが基準になります。

 

反り腰で腹筋ができない女の人は、背骨を丸めた状態から元に戻す時(牛のポーズ)に、腰を過剰に反らせてしまう可能性が高いので、丸めた腰を元に戻す際は「床と平行」になることを目安にして下さい。

 

 

腹筋ができない人は、これらのトレーニングをしてみたあとで、1度、上体起こしなどの腹筋運動をしてみて下さい。

いきなり、腹筋ができてしまうことはないかもしれませんが、少しだけ体を起こしやすくなっているはずです。

 

背骨を丸める動きを改めて学習させた結果、体が少し起こしやすくなったということになります。

 

 

今回ご紹介した鍛え方をコツコツ続けていくことで、きっとあなたも、できないと諦めかけていた腹筋ができるようになるはずです。

 

大切なのは「継続」すること。

継続して腹筋や上記の鍛え方に取り組むことで、あなたの脳は動きを再学習します。

 

「反り腰だから腹筋はできない」と諦める前に、自分の体を信じてトレーニングを始めてみませんか?