>>前ページ セルライトをなくすには？太ももやおしり 等のセルライトをなくす方法！はこちら
セルライトを潰すって危険！？セルライトの潰し方の勘違いが蔓延！
太ももやお尻に、いつの間にやら出来ているセルライトは、多くの人の悩みの種です。
セルライトを無くすために、痛いけど我慢してつねったり押したりしていませんか？
セルライトは「潰せばなくなる」という話を聞いた覚えがあるかもしれませんが、これは多くの人が思い違いをしています。
気になるからとセルライトを力で潰してしまうと、なんと逆効果に！
今までの、誤ったセルライトの潰し方を解説した上で、正しいセルライト対策についてご説明します。
正しい方法でデコボコのない美しい体を手に入れましょう。
デメリットがたくさん！？間違ったセルライトの潰し方！
デコボコとして、見た目にも悪いセルライト。
少しでも早くなくなって欲しいですよね。
だからといって、セルライトを力を振りしぼって、強く潰すようなマッサージはデメリットだらけ！
一体どういうことなのでしょうか？
セルライトが更に増えて大きくなってしまう！？セルライトを押し潰すのは逆効果！
セルライトを潰すために何度もつねったり、痛いほど強く押したりしてはいませんか？
セルライトがあるからといって、力任せに手荒く潰してしまうことは絶対にしてはいけません。
エステなどの痩身施術は悶えるほど痛いけど効く！と色々なところで見聞きするため、痛みを我慢すれば痩せると思っている方がとても多くいます。
エステでは、セルライトの脂肪を高周波機器などにより分解し、溶け出しやすくした上で知識の豊富なプロの方がマッサージしているのです。
つまり、エステによる施術方法と、自分自身で行うセルライト対策は、全く条件が違うので参考にはなりません。
セルライトを潰そうと無理につねったり、押しつぶすことによるデメリットは２つあります。
まず、1つ目はセルライトが、これまで以上に一層、増えて大きくなってしまうという点です。
人の身体は転んだり、手を切るなど傷がつくとかさぶたができて治りますよね。
このように体には、修復機能という仕組みが用意されいるのです。
強いマッサージにより、セルライトだけではなく皮膚の組織や毛細血管を傷つけてしまうと、体を守るための修復機能が働きます。
そして、体の中にあるコラーゲンが排出するべき老廃物と一体化して、より大きなセルライトになってしまうのです。
セルライトをなくしたくて行っていたマッサージが、反ってセルライトを元の大きさ以上に大きくするという悪循環を引き起こします。
痛く辛い思いをした上に、セルライトが増え、デコボコとした体になってしまうなんて嫌ですよね。
2つ目は肌が傷付き、あざになり跡として残ってしまうというデメリットです。
セルライトを潰そうと、つねったり押しつぶしたりすると体細胞はもちろん、皮膚の表面は直接的に力を受けます。
特に、太ももやお尻などは他の体の部位と比べて皮自体が薄く、刺激に弱い部分なのです。
そこを細胞を潰してしまう程の力で、刺激したらどうなるでしょうか？
爪などにより傷がつくこともあり、圧迫されることで内出血を起こしてしまいあざができます。
さらに、セルライトは「一回潰してすぐなくなる」というものではないので、気になって繰り返し押しつぶしてしまいかねません。
繰り返しできた傷やあざは、治ることなく跡として残ってしまうことも！
これでは、セルライトが体からなくなる以前に、傷やあざというコンプレックスを持ってしまい、美ボディからは、一段と遠ざかってしまうばかりですよね。
このように、セルライトは自分の判断で潰すとデメリットが多く、危険な上、いっそう増えてしまい逆効果になります。
セルライトをなくしたいからといって、強くつねったり押しつぶしたりは、断じてしないよう気を付けましょう！
強すぎは禁物！セルライトを潰そうとしたセルライトローラーの使い方！
セルライトをなくすための便利な道具、セルライトローラー。
お手軽に使うことができる為、使用された人も多数いらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、このセルライトローラーも間違った使い方をすると とっても危険！
セルライトローラーの使い方として間違いやすいのが、マッサージ同様、セルライトを潰してなくそうと強く押しすぎる点です。
強く動かした方が、セルライトが潰れて効果が得られるのではないかと思い、力いっぱい気になる部分をコロコロしていませんか？
セルライトローラーは性質上、皮膚の上を何度も繰り返し擦る形でセルライトを刺激するものです。
力加減が強すぎると、摩擦により、肌の角質がはがれキメが荒くなり、かさつきや粉吹きなど酷い乾燥状態になる恐れがあります。
また、皮膚を強く刺激しすぎることによりたるみ、あざの原因にも。
セルライトローラーも強く押しすぎてしまうと、毛細血管や細胞組織が傷つき、よりいっそうセルライトがデコボコと増えてしまう原因となるのです。
セルライトを潰すって！！正しい対策はどんな方法？
セルライトは間違った潰し方をすると、せっかく頑張っていても逆効果になってしまうことは分かって頂けたでしょうか？
セルライトが今までよりも体積が増え、肌が傷つき、あざができてしまうなんて絶対嫌ですよね！
セルライトは押しつぶしたりせずに、正しいマッサージや適切なセルライトローラーの使い方を学び、セルライト対策を行いましょう。
正しいマッサージ方法で美しくセルライトをなくそう！
太ももやお尻など、デコボコと悩みであるセルライトは潰さずに、正しくマッサージするのが一番適切です。
潰すのではなく脂肪を揉み解し柔らかくすることで、溜まった老廃物を流すように行うのがポイント！
セルライトが付きやすい箇所は、特に念入りにケアしたいですよね。
そこで、気になる部分への効果的なマッサージ方法はこちらです。
1.セルライトが気になる部分を全体的に脂肪と合わせて、親指以外の4本の指で時間をかけてゆっくり持ち上げる
2.持ち上げた部分を親指を使い、手のひら全体で包み込むようにつかむ
3.持ち上げたまま親指を下にスライドするように動かし、「痛気持ちいい」くらいを目安に改善したい部分を指圧していく
このマッサージ方法は、太もも、ふくらはぎやお尻など様々な箇所に応用することができます。
セルライトが付いていると感じている部分を重点的にマッサージしてみましょう。
マッサージのタイミングとしては、体温が通常よりも上がり、代謝が格段にアップしている入浴後がおすすめ。
つま先や足の裏などを押すようにもみほぐしてから、気になる部分のマッサージを行うと、さらに血液の流れが良くなり効果的ですよ！
片足10分ずつを目安に、習慣化していくようにするとセルライトを減らす近道になります。
セルライトローラーはきちんと使えば威力を発揮！
やりすぎると肌を傷つけ、セルライトを増やしてしまう可能性のあるセルライトローラーですが、上手に使えば力強い味方になります。
マッサージと組み合わせてセルライトで悩んでいる箇所にコロコロと刺激してみましましょう。
セルライトローラーの適切な使用方法はこちら！
1.足裏の指先部分から、かかとまで押すようにじわじわと転がす
2.足首から、ふくらはぎ、膝までを下から上へ一方向に、内側と外側をそれぞれローラーしていく
3.固く塊になっている脂肪を徐々にほぐすよう意識し、膝の上から太ももの付け根まで内側から外側まで下から上へコロコロする
ポイントは、セルライトローラーは「気持ちいい」くらいの強さで使用すること！
マッサージは「痛気持ちいい」くらいでしたが、手ではなく物で刺激するため、強すぎると肌を痛めやすいからです。
また、オイルやクリームをコロコロしたい部分に塗布してから使用すると、摩擦を少なくすることができます。
適度な強さで、セルライトローラーを使用し効率よくセルライトをなくしていきましょう！
セルライトをなくすには、このページでお伝えしたように、体を温めて「マッサージ」する以外にも、マッサージにより分解された脂肪を、運動などによりエネルギーとして消費する事や、食事からアプローチする事が非常に重要です。
セルライトの進行度合いによっては、エステで機械を用いたプロの力を借りる事も必要となってきます。
詳しい内容は「セルライトをなくすには？太ももやおしり 等のセルライトをなくす方法！」よりご確認下さい！
セルライトを潰すと危険！適切な方法でセルライトをなくそう！
セルライトを潰すことのデメリットを知って頂けたでしょうか？
痛い思いをして、セルライトが増えてしまったり、あざが残ったりしたら本末転倒ですよね。
美ボディを手に入れるためには、正しいセルライト対策の日々の積み重ねが重要です。
セルライトは一回で思ったように簡単に消えるものではありません。
だからこそ、適切な方法で気持ちよく継続しながらセルライトを徐々に封じ込めていきましょう！
次のページでは
セルライトの除去！機械や器具を使わず自宅で効果的な除去方法！を分かりやすく解説していきますね！
