スクワットの呼吸ってどっち?逆や止めるのはダメ?腹圧や呼吸のタイミング!

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スクワット呼吸ってどっち?止めるのはダメ?腹圧呼吸タイミング!

下半身のトレーニングを目的として、取り組まれることの多いスクワット。

ただ単に、しゃがんで立ち上がるだけがスクワットではありません!

 

スクワットを安全に、そして、効率的に行うための正しい呼吸の方法をあなたはご存知ですか?

スクワットだけでなく、どんなトレーニングも、呼吸を含めた正しい方法で取り組む必要があります。

 

呼吸など正しく取り組むことで、スクワットには女性にも嬉しいメリットが得られるのです!

 

今回は、そんなスクワットの正しい呼吸方法や、腹圧のかけ方についてご紹介しましょう!

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スクワットの正しい呼吸によるメリット!女性にもオススメの理由とは!?

スクワットの呼吸の仕方次第でお腹引き締めにも良いの?

「お尻や太もも痩せに良い」スクワットは、実は、お腹引き締めにも良いことはご存知でしょうか?

スクワットで、お腹痩せをするためには、正しい「方法」で行わなければいけません。

 

一体、どんな方法でスクワットを行う必要があるのでしょうか?

 

それは、スクワットにおいて呼吸を利用することです。

スクワットに伴う呼吸を正しく行うことで、お腹の引き締めが可能となります。

 

そのスクワットでの呼吸方法については、後ほど詳細をご紹介しましょう。

 

 

お腹周りが気になっている女性も、お尻や太もも同様に多いかと思います。

 

正しい呼吸でスクワットを行うことで、お尻や太もも周りだけでなく、お腹周りまでほっそり見せる事ができるなんて、とてもメリットの多いトレーニング方法だと思いませんか?

 

次からは、様々なメリットが得られるスクワットの正しい呼吸方法についてご紹介していきましょう!

 

スクワットの正しい呼吸のタイミングはどっち?

スクワットで呼吸が苦しいというあなた!息を止めるのは絶対ダメ!?

それでは、スクワット中の呼吸の仕方について具体的な方法をお伝えしましょう!

 

最初にお伝えするポイントなのですが、スクワット中は「呼吸は止めてはいけません」

それが、なぜかお分かりでしょうか?

 

理由の1つは、バルサルバ効果というものです。

バルサルバ効果とは何でしょうか?

簡単に説明しますと、呼吸を止めた後に起こる血圧の急上昇です。

 

運動中は、ただでさえ血圧が上昇しているのに、息を止めることで、さらに血圧が上昇した場合には、脳血管障害などの健康被害のリスクが生じます。

 

急激な血圧の上昇を防ぎ、安全にトレーニングを行うためにも、スクワット中に呼吸は絶対に止めてはいけません!

スクワット中に呼吸を止めてはいけないもう1つの理由は「力をうまく抜くことができなくなること」です。

力を入れる時、苦しい状況の時に、人は呼吸を止めてしまう場合が多いんじゃないでしょうか?

つまり、呼吸が止まっている状況というのは「力んでいる」場合が多いと言えるでしょう。

 

人は呼吸を止めると、うまくリラックスすることができません。

スクワットのような筋力トレーニング中は、常に力んでいるのではなく、力を入れたり・抜いたりして筋肉の収縮と弛緩を繰り返し行って下さい。

つまり、筋力トレーニングを効率的に行うためには「リラックスする瞬間を作り出さなければいけない」ということになります!

 

スクワットではどっちのタイミングで呼吸をすると良いの?

それでは、スクワットで立ち上がるタイミングでの呼吸において、息を吸うか吐くかどっちが良いのでしょうか?

スクワットのみならず、一般的に呼吸は「息を吸うと力が抜けやすくなり」「息を吐くと力が入りやすくなる」と言われています。

 

それをスクワットの動きと合わせて考えてみると、しゃがみこむタイミングでに息を吸い、立ち上がる時に息を吐くという呼吸が道理にかなっています!

 

今まで、無意識に息を止めていた人にとっては、呼吸をしながらスクワットをするのは難しく感じるかもしれません。

 

いきなり、重い負荷をかけてスクワットを行ったり、素早い動作で行うと、呼吸のことに頭が回らなくなるため、

最初は負荷をかけず、呼吸に集中できる負荷量・速度からスクワットの練習をするようにして下さいね。

 

スクワットの呼吸の仕方の要領が分かってきたら、徐々に負荷をかけていくようにしてみると習得が早まるでしょう!

 

スクワットの呼吸の仕方はどっちでも良いの?逆ではダメな理由は?

スクワットなどのトレーニングにおいて、呼吸のタイミングによって、力の入りやすさや、抜きやすさが変化するという情報を先ほどお伝えしました。

スクワットのしやすさと安全を考慮すると、最初のうちは、上記の呼吸のルールに従ってスクワットをしましょう。

 

その理由は、力を入れる必要がある時に「力が抜けるような呼吸」つまり、息を吸ってしまうと、思うように力が出ない状況になってしまいます。

 

負荷量が高い段階では、そのような状況になってしまうと、腰や首など、余計な部分に力が入ってしまうため、腰痛や首周りの痛みの原因となってしまう恐れがあるのです!

せっかくのトレーニングも、怪我をしてしまっては本末転倒。

トレーニングは安全にやってこそ、良い結果となりますので、安全にトレーニングを行う方法は厳守するようにしましょう!

 

スクワットでは腹圧のかけ方も重要!?

スクワット中に呼吸で腹圧をかける理由とは?

スクワット中の呼吸については、先ほどお伝えしました。

呼吸と合わせて、安全にスクワットを行うために重要なのが「腹圧」のかけ方です。

 

なぜ、腹圧をかける必要があるのでしょうか?

 

その理由は、体幹の安定性のメカニズムにヒントがあります。

 

体幹の安定性は、背面である背筋と、前面である腹筋によって確保されているのです!

背筋の収縮による、後方からの圧力と、腹筋による前面からの圧力によって体幹の安定性は生み出されています。

 

これは、どちらか一方だけが機能するだけでは不十分なシステムで、逆にどちらか一方だけが極端に機能すると、過剰な筋収縮になってしまい怪我の原因となってしまうのです。

 

一般的に、「背筋が弱くなり、腹筋が過剰に働きすぎる」ということにはなり辛いため、背筋の過剰収縮が起こります。

 

そのような状態になると、腰に過剰に負担がかかってしまうため、腰痛の原因となりがちなのです。

 

 

また、腰の次に力みが生じやすい部位は「首周り」

首周りに過剰な力みが生まれると、肩こりなどの首周りにトラブルを引き起こします。

 

このように、スクワットは美容においても様々なメリットがある反面、方法を間違えるとデメリットもあるのが難点。

 

安全に、メリットを十分に受けるためにも、スクワット中は呼吸による腹圧をしっかりかけてトレーニングをしましょう!

 

スクワットでの正しい呼吸による腹圧のかけ方を伝授!!

それでは、最後に、スクワット中の呼吸による腹圧のかけ方についてご紹介しましょう。

 

スクワット中に腹圧をかけるためには、腹式呼吸を行う必要があります。

腹式呼吸の仕方がわからない場合は、まず、その練習から始めましょう。

腹式呼吸とは、「息を吸うときにお腹を膨らませ」「吐くときにお腹をしぼめる」ようにする呼吸方法です。

 

逆に、胸式呼吸とは、息を吸うときに胸を膨らませます。

女性の場合は、胸式呼吸が優位となっている場合が多いので、腹式呼吸を初めて意識的に行う場合は、感覚を掴むことにさえ苦労するかもしれません。

 

練習の仕方はとても簡単です。

片方の手を胸に、もう一方の手はお腹に当てましょう。

仰向けに寝て、両膝を立てた状態で、深呼吸を繰り返します。

 

腹式呼吸の練習なので、息を吸うときにお腹を膨らませるように意識して行って下さい。

何度か練習をして、感覚を掴んだら、次は座った状態で同様に練習してみましょう。

 

そして、最終的には立った状態で、スクワットをしながら腹式呼吸ができるように練習を繰り返して下さい。

スクワット中に、腹式呼吸をしてお腹を膨らませた状態にすることで、腹圧を高めて運動をすることができます。

 

腹式呼吸による腹圧を維持しながらスクワットなどの運動することは大変なので、最初は、ゆっくり動きながら行うと良いかもしれませんね。

 

 

今回は、一般的なトレーニングとして頻繁に用いられるスクワットの安全な取り組み方について、呼吸や腹圧を中心にご紹介しました。

 

スクワットなどのトレーニングは、安全にやってこそ効率が上がり良い結果が得られます。

スクワットにおける呼吸について意識が低かった方も、今回でその重要性が理解していただければ幸いです。

 

正しくスクワットに取り組んで、あなたの目標達成に向けて頑張りましょう!